TASAKISAXのブログ

「ふくおか」から中古サックスの魅力についての知識と独自のサックス情報を発信します!

中古サックスの魅力

ヴィンテージ・サックス・ブランドまとめ

投稿日:

※この記事は書きかけです。

ヴィンテージ・サックス総まとめ!

それぞれのモデルの歴史については過去記事を見ていただくとして(過去記事があるものはリンクを貼っています)

今回は「予算・相場」を補足しながらでヴィンテージ・サックスをまとめていきたいと思います。

もちろん、全てのブランドを網羅することはできませんが(特にロシア、中国のサックスは把握していません…)

「ebayで見かけたけど、大手楽器屋さんの記事やサックス雑誌には載っていないなぁ…」

というようなブランドもなるべく取り上げてみます。

まず初めに:ヴィンテージ・サックスとオールド・サックス

最近では「今では廃盤となった旧機種」を全て

「ヴィンテージ・サックス」

と言いますが、実際にヴィンテージ・サックスに興味を持って古いサックスを探しだすと

ヴィンテージが大きく2種類に分類されることに気がつきます。

ヴィンテージ・サックスは以下の2つに分類されます

  • ヴィンテージ:現在は造られていない機種で、未だに高値で取引されるもの
  • オールド:一般的にヴィンテージに分類されるが、単に「今は製造されていない古いサックス」。1930年代前後のものが中心。金額もヴィンテージのように高騰していなくて比較的手に入れやすい。

ヴィンテージ・サックスの代表モデル

まず、誰でも知っている「ザ・ビンテージ」です。

ネットの普及と技術進化のおかげか、20年くらい前よりもこういった「値段が高騰する」サックスはかなり減りました。

それでも以下のサックスは相変わらず別格の存在です。

(現行モデルで有名になったサックス・ブランドは今回取り上げていません。)

 

セルマーの歴代モデル(価格に関してはかなり個体差があります)

セルマー・ヴィンテージの各モデルは以下の記事で。

歴代セルマー・サックス解説!【後編】

クランポン・プレステージュ

クラシック、吹奏楽の演奏に特化した「究極サックス」。

ソプラノ、アルト、テナー、バリトンなど存在します。現行モデル『SENZO』の元祖的モデル。

“ミント・コンディションの”キング・スーパー20 シルバーソニック

いろいろなバリエーションがあり、シルバー・ソニックでも「ネックのみシルバー管体」「ベルとネックがシルバー管体」など。またノーマル・ラッカー・モデルもあり。

C,G,コーン・ヴァーチュオーソ・デラックス

サックス全盛時代の超豪華モデル。ベースとなっている管体はnew wonderですが「全てのサイドキィがフルパール」「ゴールド・プレート」そして「芸術的な全体彫刻」が特徴。現代のものとは別次元の彫刻が最大の見どころ。

SBA以降(1950年代)以降のもので、値段が高騰していないヴィンテージ【予算30万前後】

アメリカ編

  • SelmerU,S,A/セルマーUSA
  • Buescher/ビッシャー
  • C,G,Conn/コーン
  • KING/キング
  • H. Couf(フランスからアメリカへ移行)
  • VITO…”LEBLANC/ルブラン”のブランド
  • LEBLANC

ヨーロッパ編

  • S.M.L(フランス)
  • Hammerschmidt(ドイツ)
  • Maurice Boiste(フランス)
  • Wolfram(ドイツ)
  • Werner Roth (WERO)
  • Julius Keilwerthの後期モデル(ドイツ)
  • Buffet Cramponの後期モデル(フランス)
  • AMATI(チェコ)
  • BORGANI(イタリア)

オールド・サックス

年代でいうと『セルマー・バランスド・アクション』から『セルマー・SBA』発売以前(1930年代以前)の、今でも入手可能なサックス〜オールド・サックス〜をあげてみます。

アメリカ編

  • Holton/ホルトン
  • Martin/マーティン
  • Buescher/ビッシャー
  • C,G,Conn/コーン
  • H,N,White/HNホワイト(のちのキング)
  • OLDS/オールズ

ヨーロッパ編

  • Dörfler&Jörka(ドイツ)
  • F. Köhler(ドイツ)
  • F.X. Hüller(ドイツ)
  • G.H. Hüller(ドイツ)
  • Gebrüder Mönnig(ドイツ)
  • LEWIN BROS LONDON(イギリス)
  • Hohner(ドイツ)
  • bootsy&hawks(イギリス)
  • Millereau(フランス)
  • buffet crampon(Evette&scheffer含む)★(フランス)
  • COUESNON★(フランス)
  • Dolnet★(フランス)
  • RAMPONE & CAZZANI★
  • pierret★(フランス)
  • Oscar Adler★(ドイツ)
  • V. F. Kohlert★(チェコ)
  • Julius Keilwerthの初期モデル★(ドイツ)
  • Malerne(フランス)…ステンシル
  • Besson(フランス)

ヨーロッパのオールド・サックスについて★印のあるブランドは以下の記事をご覧ください。

セルマー以前のサックス〜1936年までのセルマーはクランポンより「格下」だった!

-中古サックスの魅力

執筆者:

関連記事

中古サックスを選ぶ時の注意点〜初心者編

今回は中古サックスを選ぶときの注意点・初心者編です。 オークションでサックスを手に入れる際、注意すべきことは以下の3点です。 初心者がオークションでサックスを落札する場合の注意ポイント コレクターの方 …

KING サックスで価値が高いモデルはどれ?〜ゼファーとスーパー20の全てが分かる!〜

KINGの黄金期モデル「VOLL True〜VOLL TRueII」「ZEPHYR〜ZEPHYRSpecial」「Super20」 今回はキング全盛期モデルである VOLL TRUE II/ヴォル・ト …

セルマー・サックスserie2とserie3の違いを検証してみました!

【セルマー・シリーズ2と3って、違いがわかりにくい】 「セルマーのシリーズ2とシリーズ3って、実際の所どう違うの??」サックスをある程度やっている方なら、だれでも1度はそう思いますよね! セルマー・シ …

「アメセル調整」はすべてのサックスに必要です

サックスにアメセル式の調整・カスタマイズを施してより使いやすくしよう! 今回のテーマである「アメセル式の調整・カスタマイズ」というのは 「アメセルと同じ加工・調整をほどこす」 という意味ではなくて ア …

ヤマハ・サックスの特徴

ヤマハ サックスの特徴 ヤマハ・サックスは一言で言うと「大量生産型の日本製品らしいサックス」。 個人的には初心者には一番安心しておすすめできるブランドです。 ヤマハ・サックスの特徴は大きく以下の5つで …