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サックスの練習

度数とは(基礎) サックスのための音楽知識

投稿日:2021年3月2日 更新日:

度数(ⅠとかⅡとか…)とは

コードの度数表記とは

度数とはコードを

Ⅰm7 Ⅱ7

などローマ数字で表すことを言います。

 

これは

「Cm7」や「D7」

のようなあわらし方と何が違うのでしょうか

結論から言うと

  • 「Cm7」「D7」のような書き方は「それぞれのコードの1音目がわかりやすい」表し方で
  • 「Ⅰm7」 「Ⅱ7」のような書き方は「元のキーから見て何番目の音を1音目にしているか」

と言う表し方です。

 

例えば「Ⅰm7」は「元のキーから見て1音目がルートになっている」
と言う意味なので

  • キーが「C」の場合は「1音目はC=Cm7」
  • キーが「E♭」の場合は「1音目E♭=E♭m7」

というようなかんじです。

では、これが実際サックスの練習でどう役に立つか、というと

コードやスケールを12keyで練習するとき

 

にこの表記の方がわかりやすい表記だったりします。

“C”や”D”の表記は「楽器によって変わる」書き方

例えば、アルト・サックスでコードを憶えようとして、ピアノ基準の教本を買って勉強したとします。

その時「Cというコードはド・ミ・ソを吹けばいいんだな」ということを憶えたとして、

そのまま他の人やピアノの人なんかと「Cのコード」に沿ってド・ミ・ソと分散和音を吹くと「あれ?なんか音外れてない??」となってしまいます。

つまり…

「C7」の「C」や「ド」「レ」などの音の表し方は、正確にいうと全ての楽器で共有できる表し方ではありません。

 

同じようにピアノやアルト・サックスやテナー・サックスに「ド・レ・ミと吹いて(弾いて)みて!」と言って同時にド・レ・ミを演奏してもらうとします。

そうすると同じ「ド・レ・ミ」を吹いているのに音があいません。

これは、

  • ピアノの「ド」(ちなみに「実音」と言います。)
  • アルトサックス の「ド」
  • テナーサックスの「ド」

がそれぞれ違う音から始まるからなんです。

…違う音から始まる??どういうこと??

これはどういうことかというと

弦楽器と鍵盤楽器以外の楽器は、それぞれ違う音から始まる「ドレミファソラシド」で造られているのです。

 

例えば先ほど出て来たピアノの「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」を基準にすると

アルト・サックスのドレミファソラシドは

「(ピアノの)ミ♭・ファ・ソ・ラ♭・シ♭・ド・レ・ミ♭」

となります。

なので、

「Cm7を演奏して」

「ラのメジャー・セブンスで演奏して」

という表し方だと、話がややこしくなる場合が多々あるのです。

そのため

Ⅰm7 Ⅱ7

のような表記が必要になって来ます。

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