ヤマハ サックスの特徴
ヤマハ・サックスは一言で言うと「大量生産型の日本製品らしいサックス」。
個人的には初心者には一番安心しておすすめできるブランドです。 ヤマハ・サックスの特徴は大きく以下の5つです。
ヤマハ・サックスのメリット
- 品質が高いレベルで均一
- ピッチが正確
- バリエーションが豊富(金額、個性)
- 初心者でも良い音が出しやすい
- 高機能な連動機構など積極的に開発しているので、比較的難しい音、指の動きが
演奏しやすい。テクニカルな楽曲を演奏する機会が多い方にはかなりのストレス軽減になる。
では順にこれらの特徴を解説します。
品質が高いレベルで均一・ピッチが正確
とにかく他のメーカーに比べて圧倒的に音が出しやすく、ピッチの狂いも少ないのがヤマハ・サックスです。
バリエーションが豊富(金額、個性)
ヤマハ・サックスはとにかく細かいグレード分けで、選択肢が多いことが嬉しいところです。
ヤマハ・サックスにはエントリー・モデルにあたる280シリーズ、380シリーズ、そして中堅モデルにあたる480シリーズ、62シリーズがあります。
エントリー・モデルと中堅モデルの一番大きな違いは「ネック交換ができるか、できないか」です。 エントリー・モデルは構造上、他モデルのネックをつけることができません。
初心者でも良い音が出しやすい
これは練習を楽しく続けていく上で大切なポイントです。ただ出しやすいだけでなく、良い音色も出しやすいです。
比較的難しい音、指の動きが演奏しやすい。
趣味としてサックスを続けるには「プロでなく、仕事をしながらサックスの腕が自分で満足いくレベルまで上達できれば良い」という割り切りもレベルアップの助けになったりします。
例えば、セルマーのようなプロ・ユースのモデルも最高に魅力的ですが、よく響き、よく鳴る分 毎日のように吹き込む、という鍛錬も要求されます。
「週末だけ有名プレイヤーの演奏や曲をコピーして楽しむ」という方には最適なブランドです。
とは言っても最上位機種のカスタムなどはプロ・ユース・モデルなので吹き込みも必要になってきます。
カッコよさでカスタムを選ぶのももちろんアリですが、週末だけの練習でたくさん曲を吹いて上達したい、という方などは、割り切って62や480モデルにダウン・グレードするのも1つのやり方だと思います。
エントリー・モデルと中堅モデルの違い
ヤマハ・サックスにはエントリー・モデルにあたる280シリーズ、380シリーズ、そして中堅モデルにあたる480シリーズ、62シリーズがあります。 エントリー・モデルと中堅モデルの一番大きな違いは「ネック交換ができるか、できないか」です。 エントリー・モデルは構造上、他モデルのネックをつけることができません。
今度はヤマハ・サックスのデメリットです。
ヤマハ・サックスデメリット
- 個性がなくなりがち(均一な品質のため)
- 頻繁なマイナーチェンジときめ細かな価格帯設定で売るときは高く売りにくい
- 吹き込むことで音が深くなる…と言う楽しみ方には向かない
まとめ
どのモデルもピッチの正確さ、吹きやすさの点で問題なく、おすすめです。 ですが個人的には480モデル以上をおすすめします。
ステージや人前で演奏する機会ができてくると、やはり音にパワーや艶が欲しくなったりします。 そういう時、480シリーズ以上であれば、ネックを違うタイプのものに交換することで対応できます。
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